隣のあの子はボブ

中3の恋の記録を綴っています。

邂逅

ボブの子を好きになる前に、私は別の子のことが好きだった。

その子はショートで隣の席だった。そう隣のその子はショートだ。

私がその子に惚れたのは一瞬私に見せた目だった。

怒った表情なのにその眼の中では笑ってる、そんな目に惚れた。

この出会いがなければ、今頃つまらない人生を送っているだろう。

この出会いがあったからこそ、ボブの子との今があるといっても過言ではない。

そのショートの子とはいろいろな思い出があった。

一緒にボートに乗ったことが一番印象深く脳裏に焼き付いている。

そういう関係ではなかったのだが、いいものだった。