嫉み
今日も君と話したいから学校へ行くけど、
君の恋の話を聞きたくないから、所々に低い雲が浮かぶ青空の下で
白いため息をつく。
嫉妬とは恋に付き物だ。
時に嫉妬は関係が悪化してしまう要因にもなる。
君のタイプを聞いていると、それに当てはまる男子に嫉妬する。
人はみんなそれぞれ個性があって、みんなにも自分にもいいところがあるのに妬む。
水槽のアクリル板に向かって進み続ける亀も外にいる
私たちを見て嫉妬しているのだろうか。
少なくともそれを確認する術はないだろう。
いつか人類がロケットで宇宙に開拓に進出したように
自分の嫉妬を推進剤にして、もう一つ上の自分になりたい。